文芸誌の編集長に対して起きた性的搾取の告発、me too運動。この事件を扱いつつも、もっと現代という時代そのものが扱われています。変わりゆく時代の中で、みんなサバイブしていこうという金原ひとみさんのメッセージが、豪速球で投げ込まれます。登場人物の語りが入れ替わる作品を読むことは、調停者としてのトレーニングにもなるでしょう。
(著者は、かねはらひとみさんですが、PodCast内では、かなはらひとみさんと誤っています。お詫びして訂正いたします。)
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